相続の問題
相続については、ご依頼者様の立場に応じて納得いただける解決を目指していきます。
相続人同士で話し合いをしても感情的な話になってしまったり、論点がずれていったりすることでなかなかまとまらないのが遺産分割です。感情的な部分では誤解があったりすることもあります。
いずれかの相続人が弁護士に相談することで裁判になるとどういう結果になるのかということをあらかじめ理解していただくことができて、円満に解決することもあります。
もちろん、相続人の方が、ご自身の利益について争う覚悟を決めた場合は、私は一緒になって最後まで戦います。
法的な解決だけでなく、将来の解決の見込みをお伝えします
争いの状況から、話し合いや調停、裁判で提示されてくる和解案の提示に対して、それを受け入れたほうが良いのか、それとも徹底的に争ったほうが良いのか、見込みを正確にお伝えすることが最も大切であると考えています。
相続問題は、何年も争うことになるケースもありますが、それで得られる利益の上乗せ分と、その期間の心的、身体的ストレスを比較して、どうするかを決めていただいています。
そのために、依頼者様と密なコミュニケーションをとっています。
主張の裏付けが必要な調査も、迅速に丁寧に対応しています
弁護士の仕事は、事実の立証も含まれます。
たとえば長兄が相続対象になる全財産の開示に消極的な場合などでも、足を使って調査をすることを厭いません。裁判や調停では争点を組み立てることよりも、事実を実証することのほうが重要になることもあります。
当事務所では、依頼者様のために、足を使ってしっかりと調査に対応していきます